はじめに
みなさんこんにちは!
今回は楽天Shop Of the Month(コスメ・香水 ジャンル賞)を受賞された、株式会社ジャパンギャルズ様にインタビューさせていただきました。
フェイスマスクや健康食品を主軸に、ECに展開を広げる同社はどのようにしてユーザーの支持を得ていったのか?!
今回はセールス&マーケティング事業部の松下さんにお話をお伺いして、その秘訣について探っていきたいと思います!!
ジャパンギャルズ様の事業紹介
1992年に設立以降、美容品全般の企画・開発、化粧品の製造・販売を手掛ける。現在の主力商品はフェイスマスク、健康食品。その他化粧品の開発販売、美容関連機器の販売、OEMを展開。ドラッグストア、総合スーパー、ショッピングセンターでの小売事業だけでなく2020年にECに進出。EC領域では自社ショップをはじめ、楽天市場、Amazon、yahooショッピングで独自ブランドを展開。2024年2月にコスメ・香水 ジャンル賞にて楽天Shop Of the Monthを受賞。美を追求する全ての人々に、美容健康商品を通じて感動と喜びを提供し続けるべく、新しいアイディア、新しい価値を創り出すことを目指している。
「ECのプロ」Iさんのご紹介
事業会社にて楽天ショップの立ち上げを経験、EC事業を展開する自身の会社を設立するに至る。楽天での受賞歴多数。今までサポートしてきたクライアントは多業界にわたり、LP制作に特化しつつも幅広くECノウハウを活かして、ECのプロとして活躍中。
楽天Shop Of the Month受賞までの道のり
─本日はよろしくお願いいたします。まずは楽天Shop Of the Monthの受賞おめでとうございます!
松下:
よろしくお願いします。ありがとうございます。
─御社のEC事業には”ECのプロ”であるIさんがジョインされておられますが、ジョイン前後で変わったことなどはありますか?
松下:
IさんがもつECノウハウを吸収できたことですね。
ECをはじめた当初は人もノウハウも少なく、ゼロからスタートでしたので、プロのノウハウはとても価値のあるものだと思います。
それと、ECの戦略は会社の規模感によって異なりますが、Iさんは弊社と同じくらいの規模の企業での経験があるということで、弊社での実現性の高い施策やノウハウを提案していただいたと感じています。
─Iプロはご自身で事業をされていることもあり、事業者に寄り添った施策を打つことが得意なようですね。
では、Iプロは具体的にどのような施策やサポートをされたのか教えてください。
松下:
まず、楽天市場での新規流入を増やしていく広告の施策で助けていただきました。RPPやクーポンアドバンスを活用する場合にも、無駄打ちにならないような運用方法を教えていただきました。広告費は安くはないので、分析の仕方やPDCAの回し方などを一つ一つ教えていただくことでかけた投資を無駄にしないように施策を回せたことは大きいです。
─集客は改善されましたか?
松下:
はい。数字の改善はもちろんですが、現場でもプロの方の考え方や判断基準をインプットすることができたので、数字以上のものが得られたと思います。
Iプロのレクチャーを経て、一つの商品に絞って訴求していくスタイルがとても重要だと分かりました。おかげさまで、ビッグワードでインプレッションを稼ぎやすい商品を入口にLPへの流入を増やしていくことができました。CPCも下がっているので費用対効果も高くできています。
SNS施策では、もともと流入を確保できていて認知も順調に広まっていたのですが、流入してきてくれた方ともっと関係を深めていくことが課題となっていました。
そこでLINEを活用することにしました。現在はLINEを中心としたCRM施策をピンポイントで教えていただいています。
「コンサル」と「運用代行」の良いとこどり!
─数字の面ではかなり改善したのですね!
プロの戦略によって目に見える形で結果が出たという意味ではコンサルタントとしてすごく貢献度が大きいと思いますが、それに加えて「運用代行」を実際にプロが担ったことで何か良い変化はありましたか?
松下:
やはり、プロの方のノウハウを内製化できたことが一番良かったことだと思いますね。
楽天のショップをずっとやってきたので、弊社にはAmazonに関するノウハウが全くない状態でした。しかし、今回Amazonにも出店をするとなり、Amazonでの施策の打ち方や商品をいくつずつ売るかといった勝手が分からないところをサポートしていただきました。ゼロからスタートするマーケットでも、圧倒的なノウハウがあれば、バリエーションのある施策を打てることが分かりました。
それと、現場のリソースも潤沢ではないのて、作業の一部にプロの方が入っていただけるだけでもとてもありがたいと感じています。
─そうなんですね。プロと事業者という立場の違いがありますが、寄り添っていただいていると実感できることがありますか?
松下:
運用代行という形で一緒にEC業務をしてくださるからこそ、分からないところがあれば丁寧に教えていただいています。実際に会議にも参加していただいて、その時その場でコミュニケーションがとれるところはすごくいいなと思います。
─要するに「コンサル」と「運用代行」の良いとこどりってことですね!
おわりに
─では、最後に今後のECの目標や意気込みについて聞かせてください。
松下:
まずは年内に月商1000万円をクリアしなければならないと思います。
そのあとは、2000万、1億、10億を目指していきたいですね。
─月商が伸びていくにしたがって、戦略も変わっていくと思いますが、それに合わせてプロを起用していきたいと考えていますか?
松下:
そうですね。フェーズごとに強いプロの方にいていただけると助かります。
今後もプロの方と協力して事業成長を目指していきたいです。
─本日はありがとうございました。
松下:
ありがとうございました。