SNSで売上UP!ECサイトでの活用事例も大公開!

2023-03-31

はじめに


みなさん、こんにちは!ECタイムズのみなつです。

皆さんは普段、どんなSNSを使っていますか?
Instagram、LINE、TikTok、Youtubeなど私たちの生活にすっかり馴染んでいるSNSですが、もはや単なるコミュニケーションツールとは言えません。

なぜなら!そこは、毎日たくさんのお金が動く一大市場へと変貌を遂げているからです。

今回の記事では、SNSを活用し自社ECの売上を伸ばす方法を、実際の事例を交えながら分かりやすくレポートしちゃいたいと思います!
ぜひ、最後までご覧あれ~

EC集客・売上UPになぜSNSが大切なのか?


まずはじめに、EC集客・売上UPになぜSNSが大切なのでしょうか?
それは主に以下の二つの理由があります。

①SNS利用者が拡大中
②商品購入においてSNSを参考にする消費者が増えている。

どちらの理由も日常生活で実感されている方もいらっしゃると思います。
では、具体的にどれくらいのスケールとスピード感で①、②が起きているのか見ていきましょう!

SNS利用者が拡大中

最近のInstagram、LINE、TikTok、YouTubeのアクティブユーザー数を見ていきたいと思います!

(出典:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/#a

どのSNSも国内で数千万人規模のアクティブユーザーを抱えていて、世界を見渡せば数億人規模の市場が広がっています。
総務省の調査によると、SNSの利用状況は令和元年から平成30年の間に劇的に急成長しているといえます。
どの年代を見ても、利用者率は上昇していますね!

(参照元:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/200529_1.pdf

商品購入にSNSを利用する消費者が増えている。

SNSで見た情報がきっかけで何らかの商品をECなどを通じて購入する人が増えているようです。以下の資料では予想を超える結果が出ていました!
アライドアーキテクツ株式会社が2019年5月28日〜6月7日に、「Twitter企業アカウント利用に関する意識調査」を行いました。
SNSで見たことをきっかけに、企業の商品・サービスを購入したことがある人の割合は76.9%に上ります。(高っ!)
中でも、菓子(44.3%)、外食チェーン(37.5%)、ドリンク類(37.4%)、スーパーで買える食料品(35.9%)の割合が高く、どれも食品という点で共通していますね!

では、SNS経由で買い物をしている消費者の方々は、一体どんなSNSを使っているのでしょうか?
(気になりますよね?)
以下の調査結果を見てみましょう。

株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は2022年7月5日(火)~2022年7月7日(木)の3日間、全国20~69歳までの男女984名の「SNSで商品を購入したことがある方」を対象に「SNSでの商品の購入前の興味」や、「SNSでの商品購入の決め手」等をテーマにインターネットリサーチを実施いたしました。

「どのSNSがきっかけで購入につながるのか?」を、調査が行われた7つのSNSのうち、例のごとくInstagram、LINE、TikTok、YouTubeについて述べていきます。
Instagram、TikTokはともに、48%を超えています。
次に続くのが、YouTubeで43.7%となっています。
LINEはがくんとポイントを下げ、29.1%......
上位3つはいずれも、主な発信手段として動画や画像の投稿がある、という点で共通してい
ます!.

(参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000003149.html

EC運営において広告と比較しSNSを活用するメリット

いかに多くの人が日常的にSNSを使い、SNSで買い物をしているか、よくお分かりいただけたと思います。

それでは、一般的な広告と比べてSNSを使って宣伝をするメリットはどこにあるのでしょうか?EC運営とどんな点で相性が良いのでしょうか?
4つほど、紹介させていただきます!

・広告費を抑えられる
SNS広告はリスティング広告と比べ平均クリック単価が安く、40〜200円が相場です。
それに、アカウントを運用するだけでしたら無料!

予算内で、長期的に広告を打ちたい方にとってSNS広告はおすすめです!

・CRMにも活用できる
CRMとはCustomer Relationship Managment、つまり顧客関係管理を意味します。
お客様との信頼関係を構築し、リピート率のUPを実現することで利益の最大化を目指すことを言います。

SNSはユーザーどうしの双方向のコミュニケーションができるメリットがあります。
また、発信された情報がSNS上のアルゴリズムによって、興味のありそうなユーザーに自動的に届けられます。
自社SNSアカウントで、ユーザーから寄せられるコメントや質問に返信したり、商品・サービスに反映したりすることでロイヤリティーが向上し、お客様との親密度やリピート率に大きく貢献してくれます!

・ブランディングにも使える
自社アカウントを通じて、商品・サービスの紹介だけでなく、ブランドメッセージ、その他有益な情報を投稿し続けることで、消費者の方々にブランドへの理解を深める機会を与えることができます!

消費者の間に共有された自社へのイメージがブランドになっていくのです!

・コアなファンの獲得ができる
自社のブランドイメージが確立されてくると、少しずつコアなファンが増えてきます。
すると、SNS上のユーザーのコメントや質問に対する真摯な対応によって、そのユーザーとの親密度が高まります。

「あのブランドからメッセージが来た!!」となれば、誰でもうれしいものですよね……

SNSは個人だけでなく、企業にとっても素晴らしい機能が備わっています。
この機能を駆使すれば、ECの売上UPにつなげることができます!

EC集客・売上UPのためのSNS活用事例

それでは実際に、SNSを活用してEC集客・売上に成功した事例をSNSごとに紹介していきます!

Instagramの活用事例

SNS経由で購入経験がある人に最も選ばれているSNS、Instagramについて見ていきましょう!

出典:A BATHING APE公式Instagram

・A BATHING APE
A BATHING APEは原宿発のファッションブランドです。ブランド設立以来、ストリートファッションを牽引し、これまでアイコニックなデザインやアイテム、オリジナルパターン&キャラクターを発信してきました。
投稿のテキスト部分は全て英語で書かれています。ショッピングタブに複数のネットショップをもっていて、投稿からネットショップでの購入が可能です。最近は他のブランドやキャラクターとのコラボが目立ちます。
どの投稿もブランドイメージを崩さない統一感が感じられますね!

LINEの活用事例

SNS経由での購入経験がある人の割合が最も低かったLINEですが、One to One コミュニケーションが得意な点を活かして、驚異的なソリューションを提案しています。

出典:やきにく倶楽部公式LINE

・やきにく倶楽部
長崎県西海市に店を構える「やきにく倶楽部」は、月500件以上の電話対応にかかる工数の多さ、という課題を抱えていました。
この課題を解決するため、LINE公式アカウントで「LINEで予約」と「AIスタッフさゆり」を併用した予約受付を開始しました。
各テーブルにLINEのQRコードを設置し、登録すると特典がつく、というインセンティブを用意して友だち数の増加にも取り組んできました。
その結果、なんと電話対応件数が2分の1まで削減されたんです!

TikTokの活用事例

2016年のリリース以降、急激にユーザー数を伸ばしているTikTokの活用事例を見ていきましょう!

資生堂ビューティージャーニー公式TikTok

・資生堂
化粧品メーカーの資生堂は「資生堂ビューティージャーニー」というアカウントを運営しています。資生堂のパーソナルビューティーパートナーが日々美容情報を発信しています。
おすすめコスメの紹介だけでなく、大量のコスメの収納法やメイクレシピの紹介、視聴者の悩みに答える動画を投稿しています。
店舗での接客を超えて親しみやすさを意識した内容が豊富です!
YouTube、Instagram、Twitterでも発信中です~

YouTubeの活用事例

動画配信系SNSの代表格であり、日々個性的で非日常的な動画が投稿されているYouTubeの活用事例とはどのようなものでしょうか?

出典:GoPro公式YouTube

・GoPro
ゴープロはアクティブスポーツの動画撮影を目的とした、小型軽量デジタルカメラです。
チャンネル登録者数は驚異の1060万人!(2022年10月時点)
ゴープロでしか味わえない、疾走感あふれる映像コンテンツを投稿し、良質な顧客体験を提供しています。

チャンネルのホームから直接ストアのページに飛ぶことができ、視聴者の物欲を刺激していることでしょう。
YouTubeと相性がよい商材を取り扱った企業の強みが垣間見えます。

ECでSNSを活用する際の注意点

今現在、ECの市場は急拡大しています。そのため、年々競争が激しくなりECで売上を伸ばす難易度は高くなっています。
そこで、これからSNSでECを始めようと検討されている方に向け、いくつか注意点を書きたいと思います。

複数のSNSを併用して活用する

まず、念頭に置いていただきたいことは、SNSによって生み出せる顧客層や拡散の仕様が違うということです。
例えば、TikTokのユーザーの平均年齢は34歳と言われており、比較的若年層に指示されています。TikTokはフォロワーの少ないアカウントが比較的バズりやすい仕様ではありますが、一般的により短尺の動画が好まれやすい分、単発の動画でユーザーの印象に残りづらいという側面もあります。
Instagramでは、「発見タブ」や「専用ショップタブ」などフォロワー以外にも投稿を見つけてもらいやすい機能があります。一方で、効果的なタグ付けの難しさや、Twitterでいう「リツイート」にあたる機能がなく拡散性に欠けることを考えると初心者には参入障壁が高いかもしれません。

このように各SNSに一長一短がありますから、どのような目的でPRするのか明確にする必要があります。

さらに、お互いの機能を補完しあう形で、複数のSNSを併用する場合がほとんど!
こうすることで、一方のSNSで認知拡大をしながらも、もう一方ではコアなファンを獲得することができるのです!

SNSのプロにアドバイスをもらう

いくら従来の広告よりもコスパがよく、拡散力に優れたSNSといえども、お客様のニーズをつかみ続けるには継続的な運用が必要で、どうしても一定の費用がかかってしまいます。
また、SNSについての勉強も必須となります。

もしかしたら、いつまでも売上が上がらずにリソースばかり消費していってしまうという結果になりかねません!

やはり、今更SNSでECを始めるのは無理なのでしょうか?

いえ!そんなことはありません!(ないです!)

実は、SNS運用にもプロがいるんです。これまで、多くの企業がその道のプロのアドバイスによって、実績を出してきました。
SNSを活用してECを成功させる近道は、その道のプロにお願いすることだと思います!

一度、ご検討してみてはいかがでしょうか?

おわりに

みなさん、いかがでしたか?

今回は、SNSを活用したECが多くのユーザーに利用されていること、SNSと一般的な広告との違い、SNSを活用したECの成功事例、そしてSNSでECを始める際の注意点についてレポートさせていただきました。

すっかり私たちの生活に欠かせないものとなったSNSの新しい側面が見えたのではないでしょうか?
これからSNSでのECの運営を始めようと検討されている方、あるいはもう始めていらっしゃる方にとって少しでもヒントとなりましたら、幸いです!

最後に!
ECのプロには、SNSマーケティングを含めさまざまなEC施策のプロフェッショナルがいます。
現在、以下のフォームから無料相談申し込みが可能ですので、ぜひご検討ください!

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