商品をPRしてもらおう!ギフティングの種類や流れ、メリット・デメリットを紹介

2024-06-05

商品をPRしてもらおう!ギフティングの種類や流れ、メリット・デメリットを紹介

インフルエンサーを活用したギフティングとは?

SNSを活用したインフルエンサーマーケティングの中でも、近年注目を集めているのが「ギフティング」という手法です。

ギフティングとは、インフルエンサーに商品やサービスの魅力を発信してもらう方法ですが、その意味を正しく理解した上で慎重に検討することが重要です。この記事では、ギフティングとは何か、その種類やメリット・デメリットについて紹介します。
またECサイトで注力したい商品やサービスを効果的にアプローチするために、どのようなポイントに注意するか大まかな流れを説明するので参考にしてください。

ギフティングとは?

ギフティングは、SNS上で影響力のあるインフルエンサーに自社商品やサービスを紹介してもらうマーケティング手法です。
具体的には、まずインフルエンサーに実際の商品やサービスを提供し、商品の特徴や利用した感想などをSNSなどに投稿してもらいます。インフルエンサーが消費者目線でYouTubeやTikTok、Instagramなどからレビューすることで、過剰な宣伝にならず自然な形でPRできるのが特徴です。

インフルエンサーのフォロワーがターゲットになり、口コミの波及効果などが期待できます。
インフルエンサーに提供する商材は、コスメやファッション、食品、飲料、家電、インテリアなどのほか、旅行やレジャー施設の入場券、美容サロン、エステ、カウンセリングなどの体験型サービスまで多岐にわたります。

ギフティングの種類と特徴

ギフティングは大きく分けると「無償ギフティング」「有償ギフティング」があります。

無償ギフティング

無償ギフティングとは、対象となる商品やサービスを無償でインフルエンサーに提供し、レビュー投稿を依頼する方法です。インフルエンサーは、感想をインスタなどに発信するのみで報酬は発生しません。

企業側にとってはプロモーションにかかる費用を大幅に抑えられるほか、企画に関わって内容を考えたりチェックしたりする手間がかからないため、売上につながれば費用対効果の高いマーケティング手法です。

ただしあくまでもインフルエンサーの任意により行われるため、実際に投稿してもらえるかは分かりません。また、インフルエンサーに一任する形となるため企画に関わったり指示したりすることはできません。

有償ギフティング

有償ギフティングは、無償ギフティングと同じように商品やサービスを無償でインフルエンサーに提供し、その感想やレビューをSNSで発信しますが、インフルエンサーに対し報酬が発生します。

報酬はフォロワー数をベースに計算することが多いとされています。たとえばTikTokの場合は1フォロワーあたり2〜3円、Instagramの場合は3〜4円、YouTubeは4〜5円と言われています。インフルエンサーのフォロワー数が多いほど報酬は高くなりますが、インフルエンサーの過去の案件実績、エンゲージメント率、拘束時間または内容など多角的に判断されます。

有償か無償か、どちらがよいかは自社の予算や商品・サービスの内容、PR方法などにもよります。有償のほうが効果が高いと考えられがちですが、実際に無償でもインフルエンサーのPRによりヒットした事例もあります。

ギフティングの流れ

では、ギフティングをどのように実践していけばよいのでしょうか。大まかな流れを解説していきます。

ターゲットやインフルエンサーを選定する

まずは対象となる商品やサービスのターゲット層と、その層にリーチできるインフルエンサーを明確にする必要があります。インフルエンサーのフォロワー層の属性、投稿内容、エンゲージメント率などを分析し、商品のターゲットに合致するインフルエンサーを選定しましょう。

インフルエンサーに依頼する

インフルエンサーが決まったら、依頼内容を具体的に調整します。商品やサービスの特徴、アピールポイント、ターゲット層、希望する投稿内容を明確に伝え、インフルエンサーと認識を共有することが重要です。

依頼を受けてもらえる場合、有償ギフティングはインフルエンサーと契約書を締結します。契約書には商品提供時期、投稿内容、納期、報酬、成果測定方法などの詳細を明記し、双方の権利義務などの合意をとります。無償ギフティングの場合は、正式な契約は行いませんが必要な時期やコンセプト、イメージなど要望を分かりやすく伝えた上でサンプリングの提供を行います。

内容が決定したら、住所などを確認して商品を発送しましょう。このときインフルエンサーの個人情報が漏れないよう、メールなどSNS以外の手段で連絡をとるとよいでしょう。

インフルエンサーに投稿してもらう

実際にインフルエンサーに商品やサービスを使用してもらい、その感想やレビュー、魅力などを発信してもらいます。このとき注意したいのは、インフルエンサーの言動によって炎上してしまうリスクがあること、また内容が広告と分かるハッシュタグをつけてもらうことを確認することです。

ハッシュタグがついていないと、広告であることを隠すステルスマーケティングを疑われる可能性があります。消費者庁でも規制が設けられており、消費者の印象も悪くなる恐れもあるため、必ずハッシュタグをつけて宣伝であることを表記してもらいましょう。

そしてインフルエンサーが投稿した場合は、きちんとお礼を述べることも大切です。よい関係を築くことで、ブランドのイメージアップや次の発信依頼につながることも考えられます。

効果測定・検証を行う

インフルエンサーの投稿後は、いいねやコメントなどのエンゲージメント率、実際にサービスを利用するコンバージョン率、売上などを検証し効果を測定します。それらを分析することで、今後のギフティングやそのほかのマーケティングへの施策に活かすことができます。

ギフティングのメリット・デメリット

ギフティングによるマーケティング施策には、メリット・デメリットがあります。ギフティングを行うメリットは、インフルエンサーによって商品への親和性が高まることです。

適切なインフルエンサーを起用することで、商品に合致したターゲット層にアプローチしファンの獲得につながるほか、成功すれば一般的な広告宣伝と比べても効果は高くなります。

一方でデメリットは、適切なインフルエンサー選びが難しくなる可能性があることです。ギフティングではイメージに合うインフルエンサーがいても、商品やサービスに興味を持ってもらえなければ投稿は実現できません。

投稿内容についてもインフルエンサーの裁量に委ねられる部分が多くなります。有償の場合は投稿内容に関われるものの、インスタグラマーの特性を活かせないとコストがかかる分、費用対効果が出しにくくなります。

まとめ

ギフティングは、ターゲットとインフルエンサーを明確にし、インフルエンサーと信頼関係を築くことでより戦略的な施策を実現できます。またSNSで情報を取得した消費者は、実店舗に行くよりもそのままインターネットで商品を探す傾向があるため、ECサイトには効果的なマーケティングです。ぜひ戦略の一つとして、ギフティングを検討してみてはいかがでしょうか。

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